ごあいさつ
長野経営コンサルティング代表 中小企業診断士の岡本洋平と申します。
当事務所は、「生産性の向上」、「イノベーションの促進」、「地元の活性化」に焦点を当てたコンサルティング活動を行っております。
最近、「SDGs」という言葉をよく耳にする方が多いのではないでしょうか。
SDGsとは「持続可能な開発目標」であり、2030年までに17の目標を達成することが定められています。
このうちの一つに、「働きがいも 経済成長も」という目標があります。
経済成長だけでも良いのでは?と感じるかもしれませんが、「働きがい」には大きな意味が込められています。
この目標にはさらに細分化された達成目標が定められていますが、その中には「生産性」、「イノベーション」、
「地元」といった言葉が出てきます。
つまり「働きがい」を高めることは、「生産性の向上」、「イノベーションの促進」、「地元の活性化」にも
密接に関わってきます。
当事務所では、クライアント企業様や従業員の皆様の「働きがい」を高めることで、SDGsを達成するとともに
経営の安定化、人材の定着、自律的な組織への変化、地域への貢献を実現できる「企業づくり」をサポートいたします。
具体的には、まず「仕事を楽しむ」ための意識づくりや仕組み作りと、「仕事が楽しくなる」ような心構えやアドバイスを行います。
その後に経営戦略から人材育成、マーケティング戦略、IT活用などの各種具体策をご提案・実行することで、「生産性の向上」、「イノベーションの促進」、「地元の活性化」を実現してまいります。



なぜSDGsが重要なのか
「生産性」を向上するだけ、「イノベーション」を促進するだけ、「地元の活性化」を行うだけなら、わざわざSDGsの達成を掲げなくても良いのでは?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし今後の経済を考えた場合に、SDGsという言葉は非常に大きなものとなります。
例えばGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)に代表される巨大企業であっても、SDGsという概念は社会貢献の立場からも無視できない存在となりました。
アメリカでESG投資が加速しているように、今後は企業に対する投資や融資、各種政策などにおいても、SDGsを推進している企業とそうでない企業とでは大きな差異が出てくるものと思われます。
そして何より、今後の経済活動において最も重要なものとなるであろう「ネットワーク」の面において、SDGsを推進していない企業は推進している企業の「巨大な」ネットワークに入れないことになる、といったことも想定されます。
このような事態が想定される中において、社会的貢献と経済を両立させるSDGsの達成を掲げることは、今後の経済活動において必須なものとなるでしょう。
自社だけでなく、かといって地域貢献や他者貢献だけでなく、双方にとって成長となり利益となるような取り組みを行い、共に発展することが、次世代の経営に求められる最も重要な要素であります。
「働きがい」を高めるために、我々がご提供できる「価値」
当事務所では、経営者様に次の価値をご提供いたします。
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経営戦略の策定・実行支援(SDGsを活用した経営戦略の実行・支援)を通じ、企業の方向性と一貫性を定めることで売上・利益率・顧客満足度・従業員満足度・地域の信頼を高めてまいります。
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各種セミナーや研修、人材育成を通じ、従業員の皆様の「働きがい」を高めることで生産性の向上やイノベーションの促進を実現いたします。
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組織活性化、人材育成、人材マネジメント、業務効率化など、企業の「マネジメント」を最適化いたします。
コンサルタントを活用するメリットとは?
昨今の経営環境の目まぐるしい変化により、経営者様や従業員の皆様の間でも「勉強する」ことが大きなブームになっています。
確かに勉強会や異業種交流などは様々な知見やノウハウの宝庫であり、参加することは自身の大きな成長に繋がります。
では、そのような中で「あえて」コンサルタントに依頼するメリットは何でしょうか。
私は「時間を買う」ということが最大のメリットであると考えます。
働きがいを高めることにも通じますが、「時間」というものは経営にとっても人生にとっても最も大きな資源であります。
製造業で例えますと、ここにA社とB社という2つの企業が存在します。
A社B社ともにカテゴリXの製品を製造・販売しようとしていますが、その製品を作るためには部品Yが必要になります。
A社は部品Yの内製にこだわり、様々な企業と技術交流を経て1年後に部品Yを完成させました。
他方、B社は部品Yに必要な技術を持つC社に外注し、3ヵ月で部品Yが納品されました。
この場合、B社は9ヵ月という「時間」をA社より多く手に入れ、カテゴリXというマーケットをその期間だけ独占的に支配できるという「利益」を得ることができました。
この他にも、ノウハウの蓄積や製品の改良という面においてB社はA社に対し優位に立つことができます。
これは経営全体やご自身の成長にも言えることであります。
「自分で気づいて成長する」ということは非常に大きな要素でありますが、例えばそれが「時間」を大きく消費する、もしくはそもそも気づく機会が無いといったことにより、結果的に生産性を落とすといった事例も多く見受けられます。
また、「今まで順調にきてたはずなのに、なぜか売上や利益が減っている。理念も社内のムードも悪くないのに。」
このようなケースの場合、外部の人間でしか特定できないような「本質的な課題」が見落とされていることがあります。
コンサルタントは、このような「現状の課題」と「将来のリスク要因となる本質的な課題」を解決するためのエキスパートです。
外部の専門家を上手く使うことによる時間的メリットは計り知れないものがありますので、「時間を買う」というメリットを認識していただき、コンサルタントを上手に活用していただければ幸いです。
当事務所はSDGsに基づき、経営者様と働く皆様の「働きがい」をサポートすると共に、戦略コンサルタントとして「全社的視点」による持続的な経営基盤の構築をサポートいたします。


岡本 洋平
Youhei Okamoto
長野経営コンサルティング 代表
中小企業診断士 応用情報技術者
長野県長野市生まれ
中央大学法学部卒業
中小企業を取り巻く経営環境は、日々不確実さを増しています。
そんな中で一つの道筋となるのが、SDGsに代表されるような「共感」を巻き起こす経営方針の策定です。
顧客、従業員、地域、国など、皆様から「共感」を得られ、成長につなげていく経営のスタイルは、次世代経営にとって必須なものとなります。
私どもは「共感」を生み出す企業づくりを全力でサポートいたします。